●共愛学園前橋国際大学4号館設計プロポーザル

群馬県前橋市共愛学園国際大学学生会館のプロポーザル応募案
龍光寺建築設計 (Click!) と共同で案を作成。

学生が自由に使える居場所となる建築を目指して、設計しました。
Img_3a4c66fdb71925e9d113357f89677190
全景 自由な空間を一つの合理的な形式で屋根を掛け、室内環境のために中庭を設けています。
Img_3692b7d9a569e03753c68c178fd12480
屋根形状により、斜めに視線を通しています。これにより敷地の西側と北側を視覚的に繋ぎます。
Img_fde442608fcfc8970912e2a8bf889130
レストラン、カフェ、学生ラウンジは一体的に利用出来、中庭や外部と自由に繋がります。
Img_2ac48d7311fed0720b2358343d60d844
国際交流ラウンジは、メディアラウンジや教室と一体的に利用出来る。
Img_10d44aa85232822140c8c1e2ca82d33f
エントランスを兼ねたラウンジは学生が自由に利用出来る雰囲気。
設計コンセプト

1.大学の新しい顔として、周辺環境に開かれた建築を提案しました。
シンプルな平屋の建物が、学生の活動をサポートします。建物内外のアクティビティはゆるやかにつながります。敷地の対角線上に斜めの軸線をつくり、キャンパスモールとキャンパスコモン、既存校舎との新たな関係をつくりだします。

2.「集い・憩いの場」と「学びの場」は明解に配置されます。
キャンパスモールとキャンパスコモンに面して「集い・憩いの場」を配置します。南東側に「学びの場」を配置します。それぞれは賑やかな空間と静かな空間として、中庭の周りにゾーニングされます。となり合うスペースは一体的に利用できるように領域が重なり合います。中庭を介して空間が適度に分節され、利用者のアクティビティは可視化されます。すべての機能を効率よくまとめているため、相互に補い、自由な使い方ができたり空いている教室を有効利用しやすくしています。建物の内外の空間はフラットにつながり利用者の自由な活動を促します。

3.オン・オフの場が生み出す相互作用
学びの場、集い・憩いの場はそれぞれオン・オフの場として性格の異なる場です。学生のオン・オフの活動を中庭が中間領域としてサポートしながら、相互作用を生み出します。中庭を利用した屋外での授業、オープンテラスのカフェ、学生のイベント、サークル活動などが、建物全体に賑わいをもたらします。

4.経済性・施工性
長期的・持続的使用に対応できるよう、オープンでシンプルな構造・空間構成となっています。給排水衛生設備機器を集め、経済性、メンテナンスを充分考慮した設備計画とします。

5.環境面での配慮
平屋の建物とすることで周辺環境への影響を最小限に抑えています。すべての部屋は1階に配置され、外気に面した窓から通風、採光を取り入れます。空調設備は部分的にコントロールできるものとし、省エネルギー化をはかります。