●長野県上伊那郡宮田村公民館基本設計プロポーザル

宮田村で行われた公民館のプロポーザルの応募案。
龍光寺建築設計 (Click!) と共同で案を作成。

○町3地区公民館プロポーザル

町3地区は田園風景のなかに似合い、地域の活動の中心に相応しい建物を目指して提案しました。
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南側外観 南の光を冬は取り入れ暖かく、夏は庇で遮り直射光をコントロール
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北側外観 エントランスホールが見える
この建物が使い倒されるようにいろいろな工夫をしています。
南側に庇のあるデッキスペースを設けて、内部空間に広がりを持たせながら、外と内とをつなぐ場所として設定しています。餅つきやみそ作りなど、外部が必要なイベントにも便利に使えます。

給湯室は従来であれば機能の一つにすぎませんが、ラウンジのようなエントランスホールにおくことで、いろいろな利用が考えられます。

研修室は2つが繋がっており、広くも狭くも利用出来ます。
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内側と外を繋いで使うためのデッキ
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ラウンジのようなエントランスホールにキッチンもある
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繋げて使える研修室


○駒が原地区基本設計プロポーザル

駒が原地区は神社の境内という、特別な環境と、参道の高低差をどう扱うかがポイントでした。
地域の神社は子ども達の遊び場や、朝夕のお参りなど、生活にとけ込んだ地域にとって大切な場所であると考えました。
その環境を新しい公民館が壊さずに、お互いが活かし合える関係になるように注意して提案を行いました。

神社には既存の高低差があります。今回の建物はバリアフリーでなければならないため、既存と同じく高いレベルに建物を建てると、かなりの面積のスロープが必要になります。建物の外によけいなスロープが出て、邪魔にならないように、建物には低いレベルから直接入ります。
こうすることで、参道に対しても建物を低く抑えられるので、神社の雰囲気を壊しません。
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神社の参道に圧迫感のないように建物を低く抑えました。
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建物の中で段差を解消することで、外部にスロープのスペースを作らないことを提案しました。
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地域交流室は段差を利用して、天井の高い空間と低い空間が連続して繋がっています。